子ども学び座「キヤノン環境出前授業 ものの特徴を利用してリサイクル」の開催
こんにちは下草野まちづくりセンターです。
令和5年7月26日に夏休みこども学び座を開催しました。
今回の学び座はスペシャルな内容で、外部講師として長浜キヤノン株式会社の社員の方に来ていただきました。
今回のテーマはリサイクルです。
今年の夏は酷暑ではなく沸騰という言葉が使われるほど暑い日が続きましたが、この原因は地球の温暖化で、温暖化の原因となったものの一つに環境破壊があります。
今回の学び座と環境破壊は何が関係あるの?と思われるかもしれませんが、大切なことは関心を持つこと。
使い捨ての時代は終わり、ある用途では使い道が無くなっても、違う形となればまだ使えるということを知ってもらいたいのです。
関心、興味が無ければ「大切だよ~」「守ろうね」といくら声掛けをしても無駄になります。
今回の学び座では座学ではなく、実験を通してリサイクルに興味付けを行っています。
では、当日の様子を写真でお伝えしていきたいと思います。
環境出前授業の様子は?
環境について話をするのならリサイクルは必ず登場するワードですね。
キヤノンさんの事業の一つに紙などに印刷するプリンターがあるのですが、カートリッジは、環境を守るという観点からリサイクルされています。
使い捨てだと、新しい商品を作るために原材料を揃えなければいけませんが、リサイクルだと今ある商品を分解し細かく砕き新しい商品の材料に生まれ変わります。
プラスチックは石油の元である原油からナフサを取り出し作られているので、リサイクルすることでナフサの使用量を減らすことが出来るのです。
ここで実験タイムです。
混ざった数種類の材料を分別するという実験です。
実験の内容は?
いきなり実験をするのではなく、グループごとに決めたリーダーを中心に話し合いを行い、分別実験の結果を予想しました。
混ざりあった数種類の材料を様々なアイテムを使って分別します。
材料を分別するという作業は、リサイクルに欠かせない工程だということを実験を通して知ってもらいます。
ここでは答えは書きませんが、子ども達のグループは全員正解でした♪
最後に
環境出前授業でリサイクルの大切さや方法などを学ぶことが出来たのですが、なんとプレゼントもありました!
キヤノンさんの事業についての案内、懐中電灯や望遠鏡の作り方やすごろくにフレーム付きの写真です。
環境出前授業が始まる時に記念撮影をしたのですが、後日貰えるのかと思っていた写真は授業の終わりには全員分が用意されていました。
仕事が早い・・・。
授業をしていただくだけで十分に満足なのに、こんなにたくさんのプレゼントがあるとは思ってもいませんでした。
今回の環境出前授業を通してキヤノンさんが取り組むリサイクルについてたくさん学ぶことが出来ました。
参加した子ども達だけでなく下草野まちづくりセンターの職員からも大変勉強になったし面白かったと感想が上がっています。
この度は貴重な学びをありがとうございました。