あきまつり 2022 in下草野
2022年10月23日(日)秋晴れの中、3年ぶりにあきまつりを開催しました。
久しぶりの「あきまつり」という事もあって、地域の人が喜ぶイベントってどんなもの?飲食店はなにがいいかな?いやいや、そもそもに人は集まってくれる?など疑問符ばかりでしたが、蓋を開けてみれば結構な人が集まってくれて活気のある「あきまつり」となりました♪
今回はあきまつりのイベント内容をみなさんに紹介したいと思います。
あきまつりの内容は?
あきまつりのスタートを切るのは八丈岩に登ろう!でした。
以前はハイキングコースとしてよく登っていた道は、時間と共に草木の中に埋もれてしまい誰も登らなくなってしまいました。
それを地元有志のメンバーが未就園児でも登れるように道を整備してくれ今に至ります。
目的地の八丈岩は山頂ではありませんが、下草野地区を一望どころか米原、琵琶湖を望むことのできるとても見晴らしのいい場所です。
そこを目指し30名近い人たちが早朝より集まり秋風を感じながら登ってくれました。
八丈岩から手を振る人たちを撮影してくれたのはYoutuberのゴリさんが操るドローンです。
ドローンがあれば簡単に空撮が出来るので今回のような動画が撮れたわけですが、操縦していた場所は学校敷地です。
八丈岩と浅井小学校は直線距離で1キロは離れているのに操縦できるもんなんですね。
下山後は下草野地区の新米で作ったおにぎりプレゼントです。
ただの塩むすびなのにとっても美味しかったですよ♪
ステージ発表
今回のあきまつりでは
・彩音合奏団
・雫
・チュラパンスティールバンド
が演奏をしてくれました。
彩音合奏団は湖北地方の音楽愛好家達で平均年齢70代!?というので驚きです。
自分たちの生きがいのためだけに活動をしているのではなく、地域のために役立ちたいという思いもあり下草野地区のあきまつりだけではなく、福祉施設などにも出張演奏をしているそうです。
雫はセツナ系甘党デュオで活躍されていて、歌声はうっとり・・と素人が感想を述べるより実際の歌声を聞いてもらう方が早いですね!
あきまつりの演奏の動画はありませんので、別場所で歌われた動画がありますので参考に聞いてください。
岐阜県を中心に活躍しているチュラパンスティールバンドの演奏を初めて聞きましたが、あの楽器でこんな迫力がありながら優しい音色が出るの!と衝撃でした。
チュラパンスティールバンドの演奏を聴くために、わざわざ県外からあきまつりに訪れる人がいたぐらい人気のあるバンドです。
こちらもあきまつりの演奏ではありませんが、スティールパンという楽器がどんな音なのかを知ることができる動画がInstagramで公開されています。
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展示コーナー
展示コーナーでは
・サークル作品
・下草野地区の懐かしい写真
・市民活動団体の紹介
・ほたるっこクラブ(学童)の作品
・個人作品
など、多くの作品が並んでいました。
作品を見れば下草野まちづくりセンターでどんなグループが活動をしているのか、ほたるっこクラブを利用している子供たちがどんな風に過ごしているのかを知ることが出来ました。
頭蓋骨付きの鹿の角はなかなか迫力がありましたよ~生きた鹿を見ることがあっても骨で見ることはないので、足を止めて見ている人が多い印象でした。
ワークショップと健康・防災に関する展示
ワークショップでは
・オリジナル缶バッジを作ろう
・非常時に役立つワークショップ
の二つでどちらも人数限定ということもあり、開始早々に人が集まりあっという間に終了となってました。
缶バッジは自分で描いたものがバッジになるという事もあってみんな一生懸命にデザインをしていました。
夢中になって描く子供がとっても素敵でした。
防災に関する展示スペースで非常時に役立つワークショップが開催され新聞紙でスリッパ、チラシでコップを作りました。
作り方を見てましたが、折り方を覚えていれば1分もかからずに作ることが出来る、とても簡単なものでした。
新聞紙とチラシは避難場所にかなりの確率である物なので、作り方を覚えておけば緊急時に役に立ちますが、出来るならばこんな事態にならないことを祈るばかりです。
健康コーナーでは市の職員が中心となって野菜の摂取量や肉体年齢をチェックに健康相談をしてくれていました。
私も試しに野菜の摂取量チェックを受けてみましたが・・野菜不足と指摘されてしまいました。
野菜をしっかり取ってたつもりなんですけど、まだ足りなかったみたいです。
屋外
屋外では飲食コーナー、フリーマーケット、花苗の販売に防災コンテナの展示が行われていました。
あきまつりは昼食時間を跨ぐという事もあって、食べ物関係は人が集まってました。
八丈岩に登ろうに参加した人とあきまつり参加者に振る舞われた新米おにぎりを主食に飲食コーナーで買った食べ物でお腹を満たし、焼き芋をデザートに食べれば昼食終了です。
コロナ以前と比べると飲食店は減りましたが、それでも飲食コーナーを作れるまでになってきたのは嬉しいことです。
withコロナという言葉を聞く機会がありますが、下草野地区は試行錯誤しながらこれからもイベントの開催をしていきたいと思っています。
久しぶりの開催となったあきまつりは、完璧な段取りといえない点もあり訪れた方にご不便をかけてしまいました。
今回の反省を踏まえ、あきまつり以外のイベントにも生かしていきたいと考えていますので下草野地区をこれからもよろしくお願いします。